2015/01/11

日本に戻ってもうすぐ1年

ブログをいつも見てくださってる皆様、
お久しぶりです。

タイでの2年間の研修を終えて、
2014年2月1日に、日本に戻ってきました。

日本では、タイへ行く前と同じ営業部に戻り、
タイで培った製造の知識と、養った営業業務の知恵(?)を活かし
日々仕事をしております。

タイへ行く前と、大きく、変わりました。

まず、自分で動けるようになりました。
土台にある製造知識から判断基準が出来、
お客様との話をどのように運ぼうか、考えられるようになりました。

そして、周りの人との関係が変わりました。
タイで頑張ったことは認められ、
また、まだ未熟な所は指摘頂き、
会社の人やお客様に支えられ、期待されながら、
日本でも、日々成長できてるかなあ、と思います。

ブログを振り返れば、苦しい思いをしたり、悩んだり、
そんな中、楽しんだりしてた2年だったなあと懐かしい思いです。
ほんと、幸せ者だなあ、私。

タイから戻って、もうすぐ1年。
あっという間で、でも充実してます。
元気にのびのび、過ごしてます。

ひとまず近況でした。

2013/11/17

身近なことと、錯覚してること

今日、TOEIC試験を受けてきました。
リーディングの長文問題に、

「タイ国の○○県に、日系企業の石田モータースが新しく工場を建設予定。
そのため従業員を募集します。募集要項は…」

という記事が出てた。「うぉっ」と思って、興味深く読んだ。



たまたまバンコクで受験したけれど、
この問題が世界中(?)で実施されているTOEICの問題であることを
つい忘れてしまいそうなくらい、身近な話だと思った。

いや実際、普通にそういう記事、あるし。
日系企業、ごろごろいるし。タイに。


もちろん英語の読解力を計るためであって、
テスト問題を制作したのはアメリカの企業であって、
この記事は架空の話ではあるんだけれど、
タイで、日系企業で働く身として、この問題は身近すぎる。

普通、アメリカのピザ屋さんがキャンペーン中だとか、
美術館が特別展示会を行うだとか、そういう英語圏の地元ニュース記事の問題文が多いのに、
今回のはタイにいる人にとって身近すぎて、当たり前すぎて、
一瞬、テスト会場にいることを忘れそうになった。



先日、リクナビの取材を受けました。
おそらく何事もなければ今年の12月1日に、うちの会社のリクナビのページに、
私の仕事の様子を書いた記事が載る、らしいです。

そっちの質問でも回答したけれど、
日本は、もう、日本だけでものづくりをすることは出来ない。
世界の力が必要だと、タイにきて強く強く感じている。
でも、そのことは、日本に住んでいると、なかなか気づかないと思う。

スーパーで買い物する。家に帰って料理して食べる。テレビ見て、寝る。
レジの店員さんとは日本語で話す、テレビからは日本語が流れてくる、新聞だって全部日本語。
全てのことは、日本人と日本語を話してたら、生活出来てしまう。

でも、スーパーで買ったバナナは台湾やフィリピンから来てるし、お肉も魚介類もオーストラリアやタイ産、
フライパンやスポンジも、服だって国産って少ないのでは。
日本国内で、日本人は生活しやすいと思うけど、たくさんのものは、外国から入って来ている。
スペシャリストたちが手続きして輸入して、一般消費者の手に渡らしてるけど、
いったいどれだけの人が、普段の生活で、外国の人たちが汗を流してつくったものが
自分たちの手の中にあり、消費されているということを意識するだろうか。


タイにきて、現地発行の日本語情報誌をよく読む。
日系企業に勤めている人向けの様々なニュース媒体には、
タイのどこの地区に、今度なんという日系企業が進出しただとか、
東南アジアの各国の自動車の売り上げがどれだけ伸びただとか、
鼻息荒い日系企業を取り巻く経済・消費状況が日々掲載されている。

こんな情報に囲まれてるからだとは思うけど、
日本って、外に出て必死にならないともう生き残って行けなさそうなのに、
未だに日本語ばかりに囲まれてる暮らしの様子に、端から見て少し不安になる。

そして隣の芝は…の心理かもしれないけれど、韓国や中国、インドやシンガポールなど、
外国のセールスアピールは、タイにいると随分勢いがあるように感じられる。
日本だってもっと自慢して良い技術とかたくさんあると思うけれど、あまり伝わってこない…。
他国と比べても、日本、大丈夫?と不安になる。

タイも、日本と同じように、主要言語はその国独自の言葉を使っている、という境遇は同じだと思う。
でも街を歩けば外国人だらけで、(私が住んでる所が特に日本人が多い)
屋台のおばちゃんだってタクシーの運ちゃんだって英単語を並べて商売やってて、
「外国慣れ」してるなあ、と感心してる。
(もちろん郊外へ行けば英語を話せないタイ人はいっぱいいるだろう。)


少し話がそれるけど、7年後の東京オリンピックに向けて、
日本国内で盛り上がってる話題って設備建設の費用だけなのかな。
先日、日経新聞に日本国内のインターネット(Wi-Fi)アクセスが
外国人にとって不便である、という記事を見かけたけれど、
そういうことにももっと真剣に取り組んで改善していかないと、
外国の人に笑われてしまわないかと気になる。

先日バンコクにいらっしゃった大阪大学の先生に、
「東京五輪開催に向けて、大阪含めて日本全国で外国語熱が盛り上がりそうですか?」と
尋ねたら、「いや、あれは東京近郊だけじゃないかな」と返事を頂いた。
局地的で閉鎖的…という印象を受けた。


他国のうらやましいなと思う所だけを挙げて、
「日本はこういうところが出来てないからだめだ」と言うだけじゃ、何も解決しない。
じゃあ私は何をしたいのかな、と考えてみる。
答えは、日本にいても、"世界の中にいる日本"を忘れずに生活したい、そう思う。
外国に住んで、外から日本を見て、そう思う。

2013/09/21

一人称について

タイ語にも、日本語と同じように、
様々な一人称があります。
男性バージョン、女性バージョンもあります。

男性と女性で比べたら、女性の方が種類が多いかな。
文章で書く時のような、お固いイメージのดิฉันディチャン,
それよりちょっとくだけたฉันチャン,
偉い人の前では自分をへりくだって言うหนูヌー,
友人同士の気さくなเค้าカオ,

ふつうに友達同士では自分の名前を呼ぶし、
相手が年下なら自分は年上ぶってพี่ピーとも呼べる。


大学でタイ語を勉強していた時は、もっぱらディチャンを使ってた。
作文しても、教室内で発言しても、読む人・聞く人は先生だから。
先生相手にチャンを使うと、直される。
よって一人称はディチャンしか使わないと錯覚する。



タイに留学する。もちろん授業中はディチャンを使うけれど、
日本人留学生が授業中に発言する機会は滅多になかった。(タイ語の力がまだ無いため。)
また、タイ人の友達ができて、話していると、
「なんでディチャンって言うの? 堅苦しいからやめてよ。」と言われる。
ディチャンに慣れきった私は困惑する。じゃあなんて言えばいいの?
「友達同士なら、チャンでいいよ。でも、それでもまだ固いから、自分の名前をそのまま使う方が自然。」
ということで、自分が子どもの頃でさえ使わなかった「ハル」を一人称として使うようになる。



タイで働き始める。
最初、一人称を「ハル」と言ってしまいがちで、その度に相手が「ん!?」って表情になる。
あ、おかしいんだな、もしかして子どもっぽいのかも、と感じて、何とか無難なチャンを使うよう意識していた。

その矢先、マネージャークラスのおじさんに、チャンを使って話したらグチグチ文句を言い出した。
何が不満なのかさっぱりわからん。何がいけないの!とたてついたら
「ヌーを使え!お前は年下で、私は目上の立場なんだ!」と指示された。

ここで初めてヌーの偉大さを知る。
相手が偉い人 = 有無を言わさずヌーを使う。

以来、会社の中ではヌーばっかり使ってた。

そしたら笑われた場面があった。
会社の受付のおねーさん。控えめに、
「ラッサミー(私のタイ名)、私相手にヌーって言わないで。」と訴えられる。
どうして?ヌーは丁寧な言い方でしょ。 ←失礼でなければ良いと思っている。
「私はラッサミーより年下なのよ。」
…え!?
おねーさんだと思ってたら、年下さんだった。。。

タイでは年齢の上下に敏感だ。逆に失礼。
だから、この人を相手に話す時は、私は「ピー」を使うんだった。
…正直、顔見ただけじゃ、年齢わかんないよ…。んー、難しい。


タイ人は童顔で、年上なのか年下なのか、同年代なのかすら、全然判別つかなくって、
未だに何でもかんでもヌーって言ってしまう状況。
また、明らかに年下とわかった後でも、
自分のことをピーと呼ぶのがなんだか気恥ずかしくって未だに実際に使ったことがないです。

まだまだ、タイ語は未熟です。。。

2013/06/02

もろもろ

今回の記事は、タイで聞いた、「え?それホント?」な話のかずかず。

◆カニにあたりました。

お昼に、ソムタムプーって料理を食べたんです。
まだ熟れてないパパイヤを細切りにしたサラダのことをソムタムと言い、
酸っぱ辛くて甘じょっぱい、という、
タイ料理の「4つの味」を網羅している、
それはポピュラーな一品です。

で、ソムタムプーのプーは、カニさんです。
生のカニさんを、塩漬けにしたらしいものを、
ソムタムと一緒に、つぼの中にいれて、
たむたむたむ…とすりこぎで押しつぶして和えるわけです。

そのカニさんに、どうやらあたったみたいです。
翌朝起きがけからトイレ直行。水飲んだらすぐ直行。
こりゃ会社行けないわ、ってことで上司に休む電話入れたあと、
症状が多少落ち着くのを待って、フラフラになりながら病院へ。
通訳さんがくるまでの30分、病院のトイレで過ごし、やっと診察。

医者「入院していきますか? 楽になりますよ。」
私「いや、入院したくないです。(家の方が落ち着くし。)
でも、点滴してくれるならしてほしいです。」
医者「点滴は8時間かかるよ」
私「はちじかん!?」

タイの驚きポイント★1
点滴は8時間かかる。

私「(なぜ…?6年前に食あたりで病院に来た時は、
1時間程度で終わったと思うんだけどな)
それなら点滴もいりません。薬を頂いて、帰ります。」
医者「そうですか。じゃあ、腸のための薬を出しますね。
これは、コップに水を入れて、その中に溶かしてから飲んでください。」
私「??? 口の中に薬を入れて、そのあと水を口に含んで飲んじゃダメですか?」
通訳「あ〜。先生、日本では、そうやって飲むのが一般的のようですよ。」
医者「そうなの? でもダメよ。喉に薬が付いたら強すぎて良くないから。
ちゃんとコップで溶かしてくださいね。」

タイの驚きポイント★2
粉状の内服薬は、コップの水に溶かしてから飲む。


後でwikiで調べたら、「生の蟹には寄生虫(ジストマ)がいる場合がある」って
書いてあった………。 ぎゃーーー。


◆そして出社して、ソムタムプーを食べたことを話すと、
2人のタイスタッフが、次のことを教えてくれた。

スタッフA
「ソムタムプーを食べたの? 良くないよ。
だって、最近は、川も汚染されてるからね。
カニもあまり綺麗なものではないんだよ。」

タイの驚きポイント★3
最近の川は汚染されている。
川で取れる食材は危険らしい。

ていうか汚染されてる所にカニ住んでるのかな…。
更に、汚い川で食材を捕まえようという人の感覚って…いや、そこは深く考えても無意味か。


スタッフB
「ソムタムプーを食べたの? やめなさいよ、私だって、食べたことないんだから。
バイク屋台で買ったんでしょ? 危ないよ。だって、日中の陽射しの中を、
冷蔵もしないで、カニを運んでるんだから。腐っちゃうに決まってるよ。
あと、排気ガスにも当てられてるんだし…とにかく汚いでしょ。」

タイの驚きポイント★4
バイク屋台の食材は、冷蔵保存もされていない上に排ガスに曝されてる。

それを言っちゃあ、どんな屋台料理も食べられなくなってしまうのでは…。


タイの驚きポイント★5
ソムタムプーが危険なのは、川の汚染からなのか、
運搬中の保存状態のせいなのかは、不明だということ。


とりあえず3日薬を飲んで、良くなりました。
もともと、それほど症状が重くなかったのも救いでした。




◆話は変わって、髪を染めて、ついでにパーマしました。

タイに来て初めて髪を染めたので、スタッフに色々言われたのですが、
その中でも「???」な話。

皆、口を揃えて言うんです。
「毎日シャンプーするのよ。そうしたら、色が出て来るからね」。
…色が出る? 既に染まってるんだけれど…。

何度も聞いて、分かったイメージとしては、
時間がたつと、今の髪の色が、更にはっきりと色づくのだそうです。
実際、染めて4日くらいしてから、スタッフに「うん、色がだんだん出てきたね☆」って
声をかけられたのですが、
私から見ると、1日目も4日目も、色は大して変わったようには見えない…。

タイの驚きポイント★6
染めた髪は、時間が経つと、変わって見えて来るものらしい。

そういうもんでしょうか?
私が行ったお店が、日系の美容院だったから、タイのカラーとは事情が違うのかもしれない。


以上、タイで生活してて「へ〜」って思った事でした。

2013/05/01

インド行ってきたー!



インド、無事に行って帰ってきました。
お腹も壊さず。さすがツアー!安心安全でした。


でも、出発前から工場の社長、更に日本本社の事業部長、
人事マネージャーから心配の声をかけてくださり、
帰国後も「次にどこか行くときは事前に相談して」と。。。あちゃー。。。
ツアーを利用したとはいえ、相当ご心配をお掛けしてしまいました。

気になる国は、やっぱり先進国より後進国。
高度な技術を使った高層ビルより、森の中にある古代人の智恵を結集して作られた遺跡。
きらびやかで快適な都会の生活よりも、水の音や鳥の声を聞きながらまったり過ごす大自然。

世界史で最初に習った、世界4大文明(エジプト、メソポタミア、インダス、中国)を
全部見るのが一生で叶えたい夢だな〜。。。。。
って言ったらため息が聞こえてきそうな状況ですが。
なんでどこもかしこも危険情報が出ている国なんだ。残念。

日本に帰国したら、今度は日本中の縄文・弥生時代の遺跡を見て回りたいです。
古墳♪はにわ♪高床式♪稲作♪ 古代文明は魅力いっぱいです。


さて、肝心のインド話。

「ハマる人はハマる」と聞いていたインド。一体どんな所か、ドキドキしてました。
初インドの感想は「色んな人たちが集まっている国」というもの。

インドが他の国と大きく違う所と言えば、宗教も言語も多種多様な所。
頭にターバンを巻いている人もいれば、巻いてない人もいる。
ターバンの巻き方の違いで、宗派も変わる。
肌が黒めの人もいるし、そうでない人もいる。
女性のおでこに、赤いマークがついてるヒンズー教徒もいれば、ついてない他の宗教信者もいる。
今はあまり無いみたいだけれど、昔のある王様の3人の奥さんは、
キリスト教・ヒンズー教・イスラム教の人が一人ずついて、それぞれの奥さんの宮殿は、
各宗教に必要な祭壇やシンボルがデザインされていた。
累計で20時間程の車の移動で見かけた、田んぼの中の祠は、
見かける度に、様式や形が様々で、統一感もないけれど、疎外感も無い。

なんでも受け入れてくれる。飲み込んで、共存している。
大きいなあ〜って思いました。

道のど真ん中に木が生えているのには驚いた。
道路を作る時に、なぜか木を切らなかったのか、
作った後に生えてきて、それを切らずに残しているのかは不明。
片側2車線の道路なのに、そこだけ1車線になる。
左右に蛇行する車。(一方の車は歩道に入り込むことになる。)
減速するので、常に渋滞状態。
おいおい。それでいいのか〜?

それでも木を切ろうとはしないみたい。
めんどくさいから切らないんじゃなくて、木がそこにあることを正としているようだった。
だから、なんだか微笑ましい。


動物もいっぱいいたなあ。道路上が動物園。
牛もいる、らくだもいる、犬もいる、馬もいる、鶏もいる、ロバもいる…。

ただ、猫は少数派。
ヒンズーの神様の一人・ガネーシャ(象の顔をした商売の神様)のお乗り物である動物が、ネズミなんだって。
 ※神様には一人一人、乗り物がある。牛だったり虎だったりする。
だからインドでは猫を飼う人は滅多にいないそう。


ぽつぽつと話せば、色んなことが出て来るインド。
楽しい思い出が出来ました。

2013/04/04

インドビザ申請 @バンコク

インド旅行に行くため、ビザを申請。

申請の流れをメモしておく。

■申請先:バンコクのインドビザセンター
http://www.ivac-th.com/
■申請日:2013年3月20日

■必読<インドビザ申請の原則>
・全ての用紙はA4の紙で整えること
・全ての記入は黒ボールペンを使用すること
・全ての記入はアルファベットの大文字を使うこと

■申請受付窓口時間
タイの平日 且つ インドの平日 の 8:30-14:00

■ビザ受領窓口時間
タイの平日 且つ インドの平日 の 14:00-17:00
※2013年4月1日から、郵送で返却ってサービスが始まるらしいねー。
便利そうだ。

■必要な物
1.パスポートのコピー(A4の紙) 2枚

2.申請書 1枚
※事前にオンラインで必要事項を入力して出来あがるPDFファイルを印刷。
自分の顔の特徴やら、自分の両親の出身地まで細かく記入。
http://indianvisaonline.gov.in/visa/
印刷後、2カ所にパスポートサインを記入する。
>作成の参考にしたサイト
http://nanapi.jp/54352/
作成の最後に写真のデータをuploadする項目があったけれど、
うまくいかなかったみたいで不安なので、結局写真を別途用意した。

3. non-thai form 1枚
※タイ人じゃない人が記入する必要があるフォーム。
ビザセンターの"中"に入って、3Bのコピー代を支払うと入手できる。
記入例は近くの机にあった。国籍を書く以外に、
「以前ビザの申請をして断られたことはあるか」などの質問があった。

4.写真2枚
※細かいサイズの規定がある。頭からあごまで25-35mmとか…。
私は自分で撮った写真を近所の写真屋さんにデータを持って行って、
指定通りのサイズに印刷してもらった。6枚で100Bだった。

5.インドのホテルの予約確認書
6.インドへの往復飛行機のチケット
※2013年1月22日から全ての種類のビザ申請に必要となったもの。
※便利なことに、受付カウンターのすぐ隣に、旅行代理店のカウンターがあって、
無料インターネットサービス(自分でホテルを探して予約しろということ)、
プリントサービス(10B/枚)、その他手配代行 を行ってくれるそう。

※5について、どうしてもこの書類が準備できない人は、
受付カウンターで「伺い書」の紙をもらって、
英語・大文字・黒ボールペンを使い、次の項目を記入すればOK
 -なぜ申請者はホテルの予約確認書を提出できないかの理由
 -ビザを申請したいという意思表示
 -宿泊予定のホテルの名前・住所・電話番号などの連絡先

※6については、私はツアーでインドに行くので、
ツアー会社に航空券の予約番号を教えてもらい、
航空会社の公式サイトから予約確認画面を出し、印刷した。

7.番号札
※ビザセンターの部屋の外にある受付カウンターで、1から6の書類が整っていることが確認されると
ボディチェック及び携帯電話の電源offが確認されると手渡される。


■書類が整ったら
番号札を貰って、部屋の中で待機。エアコン寒い。
番号で10番くらい並んでるっぽい。
でも、一人で複数人の申し込みをしている人(申請代行者らしい)もいた。
1時間弱くらい待ったかなあ。

■番号が呼ばれたら
申請カウンターで、書類を提出。
椅子に座って少し待つ。
お金を払う。観光ビザで950バーツでした。
(代行者にお願いすると2倍以上する。)

ビザの開始日は旅行の日程に関係なく、申請手続き日で決定するらしい。
インド滞在は申請後6-8日以降であること、って注意事項に書いてあった。
また、窓口で「インドに行くのは4月ですよね?」と確認された。
ビザ種類によってビザの期限は決まってるので、
程よいタイミングで申請しに行かないとってことか。

■申請完了
6営業日後で受け取れるそう。
タイの携帯電話番号を申請書に書いておいたので、
次のSMSが届いた。

2013.3.20 18:49 あなたの申請書はインド大使館へ送られました
2013.3.28 16:49 ビザが準備できた。受け取れますよ。



あれこれ細かくて大変な思いをした。
面倒でも事前に電話でしつこく確認しておこうと思った。

2013/03/20

潮の香りと仕事の悩み




朝焼けって好きだなー。
…夕焼けも好きだよ。

住んでる所からの写真。

そういえば不思議なことに、
海に面して住んでるのに、全然潮の匂いがしない。
風が吹いても、におわない。
ベランダの物は、錆びてない。

工場も、海の近くにあるのに、
潮の匂いがしない。

タイの海って、塩分少ないのだろうか?
まさか。


以下、仕事について悶々と。

日本に居ても、タイに居ても、
仕事で悩んだり、困ったりすることはあるんだろうけれど、
「日本だったらさすがにこんなことで困らないだろう」と
思うことは、よくある。
そんなにルール破っておいて、よく仕事やってる気になれるなあ、、、と思う。
必要な手順だからルールになってるのになあ。

”あまり自分一人で抱え込む必要は無いぞ”と最近言われるようになったけれど、
ここでは「日本人=偉い人」という扱い。
どんなに仕事がなってない、ペーペーの私でも、
それでも指示を待ってるスタッフはいる。

分かってくれば、自分で動けるけど、
分からないこともたくさんあって、どうやろうか悩み、立ち往生する。
これって普通…なんだろうか?
立ち止まった時、調べたりするけれど、どこから調べれば良いか、何が正しいのか判断が難しい。
人に訊きに行けば、自分で考えたことは認めてもらえても、
「人に訊いた一次情報だけでは仕事をしたとは言えないぞ」と釘を刺される。

あと、「石井を通じてやるより、自分らで話をしたほうが早い」とか、
「これ確認しておいて」と言われてたことを報告するのを遮られて「自分で訊くから」と
言われたときの自分の存在意義の薄さが切ない。

2013/02/14

ご近所

久しぶりに写真をのせてみようかな!

工業団地のすぐ近くにある港。
遠浅で、手前は潮干狩りが一面に出来そうなのに、
そのすぐ向こうに大型船が泊ってたりする。






この近所ではスルメとか魚の干物が名物。
まだ買ったことはないけれど、結構美味しいらしい。

2013/01/03

アンコールワットの初日の出

新年 あけましておめでとうございます。
本年もこのブログをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

と、1月1日に書くべきですが、旅行に行ってたので更新できず。

年末年始はカンボジアに行ってきました。
アンコールワットの初日の出を見てきました!
アンコールワットの右側(南)から昇るおひさま。

ちなみに春分の日と秋分の日は中央の塔の真上から陽が昇るそうで、
まるでろうそくに灯る炎の様らしいですよ!


カンボジアの遺跡をこれでもか!というくらい見て来た2泊3日でした。
楽しかったー!!

そして帰タイした翌日から、今度はスリランカに行ってきます。
スリランカでも遺跡巡りです。遺跡大好き。

身体に気をつけて行ってきます。


2012年、念願の海外勤務をスタートさせ、
仕事に真剣に向き合い、また、不慣れな言葉を使用しての
コミュニケーションに一生懸命になった年になりました。

2013年は、昨年に培った学びと経験を土台として、
更に仕事能力を発展させていきたいと思います。

そして、昨年末に約半年ぶりに彼氏さんと会い、ご家族とご挨拶をし、
大切な人の存在を、改めて心から大事にしたいと強く思いました。
また、長く会っていない友人達からの便りも、大変励みになっています。

多くの方の支えがあったおかげで、
今、自分がこうして過ごしていられるのだと思います。
皆さん、本当にありがとうございます。
海外研修の期間はあと約1年。
健康・安全第一で、のびのびとやっていきたいと思います。

2012/11/26

タイ人と働くこと

「外国で働いてみたい!」という好奇心が真ん中にあって、
私はタイ行きを希望しました。

外国語でのコミュニケーションや、
日本以外の国で過ごすこと、、、

「日本で働くこととは違うこと」が
私の目にはキラキラと眩しくて、憧れの対象でした。
正直、なんというか、実務についての関心は、二の次になってる状態です。
そんな私なので、タイの工場にきて、半年以上が過ぎまして、
現在は業務の知識習得に一番苦労しております。

外国に馴染みが無い人からは、「きっと大変でしょう。」
タイ人を良く知ってる人からは、「タイ人と働くって大変でしょう。」
そういった言葉を頂きますが、
なんというか、あまり「大変だなあ」と悩んではいません。

でも、いざこざは無い訳ではありません。
基本的に自分の知らないこと・やったことないことは
「知ったこっちゃない。関わらない。面倒な事はしたくない」態度を通すスタッフに、
「そこをなんとか親切心を働かせて自分で動いて調べてくれよ…」と思いながら
再度懇願をするor自分で動く の選択を繰り返してます。

そんな私の行動に、向こうもイライラし始めたりすることもあるんですが、
こっちも業務を進めるために必死。アクションをしない、という選択はしません。

出来る工夫としては、なるべく穏便に事が進むようにすることかなあ。
あと、私が迷惑をかけないことだなあ。(判断が甘くて、何度も訂正を繰り返してしまったり。)

こういうのを「大変」って言うのかもしれませんが、
もはや日常なので、当たり前の手続きと化しています。
こんな感じで仕事してます。

タイ語や英語で説明するのも一苦労だけれど、
挫けないでやってこれたのも、
なんだかんだ、話を聞いて協力してくれるスタッフのおかげかなあ。