2012/11/26

タイ人と働くこと

「外国で働いてみたい!」という好奇心が真ん中にあって、
私はタイ行きを希望しました。

外国語でのコミュニケーションや、
日本以外の国で過ごすこと、、、

「日本で働くこととは違うこと」が
私の目にはキラキラと眩しくて、憧れの対象でした。
正直、なんというか、実務についての関心は、二の次になってる状態です。
そんな私なので、タイの工場にきて、半年以上が過ぎまして、
現在は業務の知識習得に一番苦労しております。

外国に馴染みが無い人からは、「きっと大変でしょう。」
タイ人を良く知ってる人からは、「タイ人と働くって大変でしょう。」
そういった言葉を頂きますが、
なんというか、あまり「大変だなあ」と悩んではいません。

でも、いざこざは無い訳ではありません。
基本的に自分の知らないこと・やったことないことは
「知ったこっちゃない。関わらない。面倒な事はしたくない」態度を通すスタッフに、
「そこをなんとか親切心を働かせて自分で動いて調べてくれよ…」と思いながら
再度懇願をするor自分で動く の選択を繰り返してます。

そんな私の行動に、向こうもイライラし始めたりすることもあるんですが、
こっちも業務を進めるために必死。アクションをしない、という選択はしません。

出来る工夫としては、なるべく穏便に事が進むようにすることかなあ。
あと、私が迷惑をかけないことだなあ。(判断が甘くて、何度も訂正を繰り返してしまったり。)

こういうのを「大変」って言うのかもしれませんが、
もはや日常なので、当たり前の手続きと化しています。
こんな感じで仕事してます。

タイ語や英語で説明するのも一苦労だけれど、
挫けないでやってこれたのも、
なんだかんだ、話を聞いて協力してくれるスタッフのおかげかなあ。