2009/11/28

仕事とボランティアの二極生活

■今日は久しぶりに朝の陽光が降り注ぐ中を歩いた。
幸せホルモンって言われるセロトニンが分泌されていくなか、
暖かい視界が眩しくって嬉しくって、泣きそうになった。

太陽のある時間帯に、散歩するだけで幸せ気分。
普段、真っ暗な中しか歩いてないので、
お日様がものすごく有り難く感じられます。



■ボランティアやってます。
公園で、子ども(赤ちゃん~高校生までいる!)たちと遊ぶっていう活動です。
私が所属する団体は、毎週金曜に行うので、
千葉の工場を定時で上がって、1時間半かけて江戸川区へ向かいます。

夏は18時を回っても、まだ明るいから元気に駆け回ってる子どもが多かったけど、
今の季節、17時で既に真っ暗!
私が公園に到着した時に残ってるのは、スタッフとその子どもさんくらい。

でも、七輪で火を熾して、マシュマロをあぶったり(外見がカリカリ、
中身がトローリとして、超美味!)、焼き芋を作ったりして、
まったりと夕食前の公園を過ごしているみたいです。

私は、片付けが大体終わっている公園に到着すると、
スタッフのお母さんたちが近況報告などをしている側で、
帰る1秒前まで元気に遊び続けている子どもたちに近寄り、
「今日は何して遊んだ?」「何か面白いことあった?」「今は何してるの?」と声をかけ、
一緒に遊びに巻き込まれていく、というのを毎週やっています。


この前は幼稚園児に、泥んこを投げつけられました。
やられた。
晴れの日でも雨ガッパ必須。

昨日は、赤ちゃんに、コートの袖で鼻をかまれました
やられた。
が、かわいすぎるので代わりにティッシュで鼻水を拭いてあげました。



背の高い、高校生の男の子。
小学生の頃からここに来ていたんだって。

彼は今、ボディだけ50cc原チャだけど、
中身は75ccという法定速度を越えるスピードを走るバイクに跨り、
取り付けた4つのスピーカーから、iPodの曲を大音量で流しながら
「今日の選曲は、かわいい系で。」とクールに話す。

そして、後ろにもう一人の高校生の友達を乗せて(2ケツは違法!バイクが既に違法だけど)、
隣の区画に広がっている芝生を横切って集合団地の方に走って行った。
きっとさっき通り抜けて言った暴走族(彼らの友人らしい)を追いかけていったんだ。


それを、道路の反対の縁石の上で背伸びしながら、じぃー…っと見送る小学1年生の男の子。
私が近づいても、視線をバイクの後ろ姿から逸らさない。

私はニヤニヤしながら、「あぁいうバイク、乗ってみたい?」と尋ねる。
男の子はまだ視線を釘付けにしたまま、
ケーキを食べたときのような、とろける笑顔になって、「うん」って力強く答える。

あぁなんて可愛いんだろう。
こんな笑顔に出会えた私もとろけそうです。




今日、土曜日は、
この公園に素敵なウッドデッキを作るよ!という計画をいよいよ実行にうつすべく、
区役所の方と建築業者の方を交えて会議がありました!

どんなデザイン?どんな材木?大きさは?
何ができる?何がしたい?何して遊ぼう?

お母さんの視点、
現場の子どもと遊ぶスタッフの視点、
行政の視点、
作る側の視点、

それぞれの意見を出し合って、会議の後は現場へ行って、イメージを更に膨らましました!


出来上がりは来年4月! 楽しみだな~!!




明日は勉強会へ行ってきます!
横浜で「子ども行政」があるんだって!!
どんな活動なんだろうか。
貴重な機会を得られたことに感謝。