2009/11/28

仕事とボランティアの二極生活

■今日は久しぶりに朝の陽光が降り注ぐ中を歩いた。
幸せホルモンって言われるセロトニンが分泌されていくなか、
暖かい視界が眩しくって嬉しくって、泣きそうになった。

太陽のある時間帯に、散歩するだけで幸せ気分。
普段、真っ暗な中しか歩いてないので、
お日様がものすごく有り難く感じられます。



■ボランティアやってます。
公園で、子ども(赤ちゃん~高校生までいる!)たちと遊ぶっていう活動です。
私が所属する団体は、毎週金曜に行うので、
千葉の工場を定時で上がって、1時間半かけて江戸川区へ向かいます。

夏は18時を回っても、まだ明るいから元気に駆け回ってる子どもが多かったけど、
今の季節、17時で既に真っ暗!
私が公園に到着した時に残ってるのは、スタッフとその子どもさんくらい。

でも、七輪で火を熾して、マシュマロをあぶったり(外見がカリカリ、
中身がトローリとして、超美味!)、焼き芋を作ったりして、
まったりと夕食前の公園を過ごしているみたいです。

私は、片付けが大体終わっている公園に到着すると、
スタッフのお母さんたちが近況報告などをしている側で、
帰る1秒前まで元気に遊び続けている子どもたちに近寄り、
「今日は何して遊んだ?」「何か面白いことあった?」「今は何してるの?」と声をかけ、
一緒に遊びに巻き込まれていく、というのを毎週やっています。


この前は幼稚園児に、泥んこを投げつけられました。
やられた。
晴れの日でも雨ガッパ必須。

昨日は、赤ちゃんに、コートの袖で鼻をかまれました
やられた。
が、かわいすぎるので代わりにティッシュで鼻水を拭いてあげました。



背の高い、高校生の男の子。
小学生の頃からここに来ていたんだって。

彼は今、ボディだけ50cc原チャだけど、
中身は75ccという法定速度を越えるスピードを走るバイクに跨り、
取り付けた4つのスピーカーから、iPodの曲を大音量で流しながら
「今日の選曲は、かわいい系で。」とクールに話す。

そして、後ろにもう一人の高校生の友達を乗せて(2ケツは違法!バイクが既に違法だけど)、
隣の区画に広がっている芝生を横切って集合団地の方に走って行った。
きっとさっき通り抜けて言った暴走族(彼らの友人らしい)を追いかけていったんだ。


それを、道路の反対の縁石の上で背伸びしながら、じぃー…っと見送る小学1年生の男の子。
私が近づいても、視線をバイクの後ろ姿から逸らさない。

私はニヤニヤしながら、「あぁいうバイク、乗ってみたい?」と尋ねる。
男の子はまだ視線を釘付けにしたまま、
ケーキを食べたときのような、とろける笑顔になって、「うん」って力強く答える。

あぁなんて可愛いんだろう。
こんな笑顔に出会えた私もとろけそうです。




今日、土曜日は、
この公園に素敵なウッドデッキを作るよ!という計画をいよいよ実行にうつすべく、
区役所の方と建築業者の方を交えて会議がありました!

どんなデザイン?どんな材木?大きさは?
何ができる?何がしたい?何して遊ぼう?

お母さんの視点、
現場の子どもと遊ぶスタッフの視点、
行政の視点、
作る側の視点、

それぞれの意見を出し合って、会議の後は現場へ行って、イメージを更に膨らましました!


出来上がりは来年4月! 楽しみだな~!!




明日は勉強会へ行ってきます!
横浜で「子ども行政」があるんだって!!
どんな活動なんだろうか。
貴重な機会を得られたことに感謝。

2009/10/12

近況と関心

■筋肉つきました。
重い、重いと思っていた製品も、
軽々とはいかなくても、長時間の作業への耐性がつきました。
筋力って素晴らしい。


■食欲の「冬」ですね。
秋服を出すまでもなく、早朝出勤は冬服が大活躍です。
夏の次は冬ですね。日本はいつから三季になったのですか。
でも服代が浮いて助かります。冬限定発売のアイスも食べれて幸せ。
芋と果物とチョコがおいしい季節。(個人的嗜好に基づく)


■ボランティア楽しんでやってます。
江戸川区や、NPOの方々とコネクションが広がる予感。
将来、東京都に永住するかは分からないけれども、
ここでしっかりと学んで、人と繋がって、やりたいと思うことを大きく描けていけたら。
やりたいと思えるから、ボランティア活動をやっている。
ずっとずっと、続けるつもり。


■自分は「免許を持ってる」って理由だけで
中学校教諭を心に引っ掛けてるのでは、
と、区役所の職員さんと話していて思った。
それで「自分のやりたいことだ」と胸を張れるだろうか?自信がない。

根本にあるのは、「子どもの側にいたい」「世の中のために役立つ人になりたい」ということ。
それなら、教諭以外の方法もたくさんある。
私は、そのたくさんある方法を、知らないんだ。

いろんな組織を立ち上げてきた人たちに囲まれて、
そんなすごい人たちの姿を見て、
何か、自分も、うずうずしてきそう…。


■読書の季節ですね。
数ヶ月前に図書館に予約しておいた本が
今の時期にドサドサと順番が回ってきました。
1週間に3冊は読めませんでした。残念。
でもこれ予約しなおすとまた数ヵ月後になるのか…買おうかな…。


■読書するようになって、
「この本おもしろいよ」って話題に参加できるようになったのが
楽しくて嬉しいです。


■TOEICの点数が100点も上がりました。
すごい嬉しいです。
自分の弱点は語彙力と文法力だった。
今回、この二つに重点を置いたら、100点も増えた、
ってことで、次回も単語勉強、がんばろっと。


■英語の学習、細々とやってます。
VOAとかBBCとか、かじってます。
もうちょっとペースが上がったら、タイ語の学習も加えたい。


■『ONE PIECE』、1巻から読み直してます。
同期が1~最新巻まで、宅急便で送ってくれた。
まだ9巻までしか読んでない。
初期のルフィやナミやゾロやウソップやサンジが初々しく見える。
また、読み返すと、「イイ台詞」が、初めて読んだ時と違った受け止め方ができる。
55巻までまだまだ遠い…。
 『ONE PIECE WEB』http://www.j-onepiece.com/


■友達が結婚します。友人代表スピーチ!やります!
ドレス姿は一体どんな風なんだろな…久しぶりに会えるため、わくわくしてます。
めっちゃ想いを込めて、スピーチするぞ!


■最近の仕事の様子は…
先週は、掃除ばっかりしてました。
箒で掃いても掃いても、舞い上がる粉塵…
さっき掃いたばかりのところも、1時間もすれば粉塵が溜まってる…。
掃く行為が不毛に思えてきます。
というかそんな空気の汚い場所で毎日仕事をしていたのか。
それでも私たちは、自分たちの作業場を、離れることができません。

私たちが担当の製品が、今週は大して生産されなかったようで、
やることないから、この前は工作、やっちゃいました。
さながら図工の授業です。
その辺にある台車の土台部分と、空の四角いラッカー缶を合体させ、
木材を突っ立て、周りをダンボール紙で覆ってしまうと…

超カワイイ・オシャレ台車の完成!

同期のRちゃんと、大笑いしながら完成を喜び合いました。
(騒音でお互いの声が聞こえないため、作業はジェスチャーで進みます。
無言でコンタクトを取り続け合うと、随分と相手の体言語の判読力が高まります。
そのうち手話でも始まりそう…。)

っていうか社会人が!勤務時間中に!何をしているんだ!
こんなことさせてくれる工場の人たちも、自由だよなぁ。
何も言って来ないんだもんなぁ。少し寂しい。
いや、哀れみの目は向けてくれるんだよなぁ。やっぱり少し寂しい。

でも今週は、どうやら生産数がそれなりにあるようなので、肉体労働の再開です。



こんな感じの東京・千葉ライフを送ってます。

2009/10/07

お絵かきさん向けバトン【長いぞ!】

マイミクの霞雪くんから回ってきましたバトン。
長い! さくっと答えてまいります。

--------------

・アンカーとかやりたい人どうぞとかなし。必ず5人に回すこと。
・一度やった人はやらなくていいです。
・どんどん追加していってください。
自分が増やした項目は□を■にしてください。
答える人は□に直して答えてください。

--------------

□パソコンで絵を描き続けて何年ですか。
▼今は描いてないけど、
真面目に描いていたのは大体5年くらい?

□何のジャンルをよく描きますか
▼ポケモンをよく描いておりました。
▼近年はドアラも。

□誰をよく描きますか
▼サトシとドアラとポケモン

□その中で一番楽に描けるのは誰ですか(上位3位まで)
▼楽なのはピカチュウ。

□どこから描き始めてどこで終わりますか(顔のみ)
▼輪郭→耳→眉→鼻→目→口→前髪→髪

□どこから塗り始めてどこで終わりますか(顔のみ)
▼肌色→髪→目→口

□どこが一番描きにくいですか(全身)
▼肩周りの動きが難しい。

□一番塗るのがすきなのはどこですか
▼髪の毛と肌

□一番かくのに時間がかかるところはどこですか?(顔)
▼手間取るのは足の動き

□塗るときに気をつけていることはなんですか?
▼影を入れること。
メインの色をワントーン落とした色をポイントを絞って入れる。

□一番描くのが好きな部位は?
▼目と口の表情かな。

□1枚の絵にどれくらいの時間を費やしますか?
▼カンタンなものなら一人分5分で終わる。(下書きのみの話)

□どういう角度が一番描きやすいですか
▼私は右利きなので、やっぱりそういうわけで、
画面向かって左を向いてる絵は描きやすいね。

□PCで絵を描くときはマウス?それともタブ?
▼スキャナで取り込み!
ちょっとやりこんでた時期はペンタブ使ってたよ!

□描くなら顔のアップ?それとも全身?
▼全身を描きたい!動いてはしゃいでる感じの絵が描きたい!

□オリキャラ、アニメキャラなど描くのはどっちが得意?
▼アニメキャラも結局オリジナルになっちゃうからね。オリキャラってことで。

□お絵かきソフトは何を使ってますか
▼SAIの試用版の時期に使用感に感動したので、
新しいwinのノートを買ったら入れたいですね。
それまではお絵かき掲示板で練習しときます。
Macでもフリーのソフトを使ってる。(名前忘れた。)
あまりお金はかけない。

□持ってるお絵かきソフトの他に欲しいソフトはありますか?
▼SAIが欲しいー!

□おすすめのお絵かきソフトはありますか?
▼SAIー!

□男の子と女の子どっちが描きやすいですか?
▼男の子を書いても中性的になっちゃいますね。答えはあえて中性で。

□服のしわにフェチズムを感じますか。
▼シンプルな線で服の質感を描ける人はすごいと思う。
あんまりしわしわなのより、1本の線がさらりとしているのに萌える。

□今の自分の絵は好きですか?
▼まぁまぁ好き。
あとは体のバランスが崩れないようになりたい。

□人間以外で描くのが楽しいものはありますか?
▼草!森!草原!! 緑のものを書くのが大好き!!!

□描くのがすきなシチュエーションはありますか。
▼ポケモントレーナーが草原を歩いてるシーンを書くと至福なんです。
昇天しちゃいそうなくらい好き。

□人物を描く時、理想どおりに描けるように何を一番意識していますか?
▼紙の枠に対して、自分は人物の何を魅せたいのか、っていうのは意識しているつもり…。

□絵を描くときに音楽を聴いたりものを食べたりしますか。
▼あんまりしない。
入りこんじゃうと、音は聴こえなくなる…かも。

□どんなタイプのキャラが好みですか。
▼サトシが好きです。くどかろうが言います。

□上の質問の答えに合った好みのキャラはいますか?(漫画・アニメ・小説など)
▼そろそろくどい?

□好きなアナログ画材はなんですか?
▼PILOTのSUPER GRIP 0.5(シャーペン)は高校1年生から愛用しています。
これに0.5 2Bのシャー芯を入れると、太くて柔らかくて良い線が描けるから、お絵かきの下書きはこれじゃないと!

□一番最後に見た(読んだ)アニメ(でなければ漫画や小説でも)を教えてください。
▼びっくりした。霞雪くんと同じだ。
今日の帰宅中に化物語を読んでおりました。
アニメはチャロ(NHK)。

□ドット絵は描いた(打った)ことがありますか?
▼ありますが玉砕。

□現代物と異世界物(現実にあるものと架空のもの)ではどちらが描きやすいですか?
▼リアルじゃなくて気楽だ!という軽い理由で異世界物。

□背景を描くとき、参考にしているものはありますか?
▼他の方のイラスト。

□漫画とイラスト、どちらの方が好き(又は得意)ですか?
▼イラストかなー。

□線画は何で描いていますか?
▼ゼブラの丸ペンでガリガリ書くのが好きです。
普通の人がGペンで太い線を書くところも、丸ペンでガリガリ重ねて太くしたりしてます。

□絵を描いてるとき、そのキャラの表情が伝染したりしますか?
▼するするー!

□こういう風に描けたらな~と思う絵師さんは?
▼真斗先生。
真斗先生のGペンの線を目でなめるように見てます。よだれ出てきます。

□どのくらいの体型・等身が描きやすいですか?
▼小学5年生くらいの少年。(ショタじゃないから!誤解しないで!!)

□好きな(またはよく描く)眼の色、髪の色はなんですか?
▼ミルクチョコレート色。

□1枚の絵に何人くらい描くことが多いですか?
▼1人~3人かな。

□服のデザインはすぐに決まりますか?
▼アウトラインはカンタンに決まる。
模様はあんまり考えない。実生活で単色の服が好きなため。

□愛着のあるキャラは描く時に自然と贔屓しちゃいますか?
▼うーん、みんな同じくらい必死になって描く。

□いつか書いてみたい理想の絵はありますか?
▼真斗先生のような、
シンプルなのに、迫力、静寂、葛藤、情熱…
渦巻いた感情の機微が伝わってくる人物と背景が書けるようになりたい。

□キャラの書き分け、できてると思いますか?
▼髪型で分けてるつもり。

□好きな画材店は?
▼とくになし。

□アナログ、デジタルどちらが得意ですか?
▼アナログ。
デジタルの彩色が早く、かつ上手くなりたい。

□一番最近だといつ何を描いた?
▼うわー、覚えてない!
先月、手帳に彼氏さんの似顔絵を書いてみたかも。ハリポタになった。

□イラスト描く時よく使う色は?
▼パステルカラーが多いかも。

□絵を描く上での座右の銘は?
▼キャラの感情を活き活きと伝えること!

□昔に描いた絵、取ってありますか、処分してますか?
▼リングノートにスクラップ。小学6年生から始めていて、かれこれ50冊?

□絵を描く際の暑さ・寒さ対策を教えてください。
▼夏は手の下にティッシュ。
冬は部屋中ストーブ温風で暖め作戦!

□オススメの絵練習法があったら教えて下さい
▼やっぱりじょうずな人の絵を真似て書いてみることかなー。
その時、少し自分なりのアレンジを入れてみる。そして凹む。

□モデル人形持ってる?使ってる?
▼持っていないです。

□コマ割りって悩みません?良い解決方法ないですか?
▼解決方法じゃないけど、描きたい場面を枠に囚われずにひとまず書いてみて、
その絵のどこを切り取るか考えたりしてみる。
(現在4コマ漫画を連載中のため、この方法を時々やってる。)

□デジタルでの原稿ペン入れ得意?
▼ペンタブに自信を持てないうちは無理だー。

□好きなフォントは?
▼MSゴシックとArial
(単に文書作成の際で)

□はじめて「似せること」を意識して描いたのは?記憶に残っている範囲でお答えください★
▼中1の最初の美術の授業で鉛筆を持っている右手を一生懸命描いた記憶が…。
▼初めてじゃないけど、タイ留学中、美術学部の授業に参加して、石膏像を何枚も描いたことは忍耐力がつきました。

□下書きの線は一本で描きますか、アタリとか凄く描いたあとですか?
▼アタリはうまく描けないので、そのまま描き始めちゃいます。

□表紙に心がけることは?
▼書き込むこと。
シンプルな表紙が求められる場合もあるだろうけれど、
私は書き込むことで熱が入るので…単純だけどね。

□最近の絵で「これ上手くかけた!」ありますか?どんな絵?
▼ボランティア講習の一環で、ジャガイモをリアルに描けました。(皆にほめてもらえた。)

□イラストや漫画にしてみたいと思ったことがある小説ってありますか?
▼『モモ』
小説じゃないかなぁ。でも、モモが感じた時間の花とか、歌とか、
漫画になったらどんな表現をすると良いんだろうなぁって思う。

□5人に回してください。
▼長いから受け取らなくてもいいけど、なんとなく答えが気になる方々に。
・あさがおさん
・マリちゃん
・もっさんみいこさん

2009/09/27

本当の社会人生活スタート?

工場での勤務が始まって2週間過ぎました。

朝4:30に起きて5:30に寮を出、2時間かけて工場に着いて
7:30から13:00まで午前の就業、昼食を食べて14:00から16:15の定時までひたすら作業し、
また2時間かけて寮に帰ってきて、夜9時には寝る生活をしています。

この2週間で、もともと少食気味だったのが更に減り、スリムになりました。わーい。
って喜べない痩せ方してますね。


寝坊もしました。(出発予定の5:30に友達の電話で起きた。)
遅刻しかけました。(10分で用意を済ませ、駅までノンストップで走りきり、電車には間に合った。)
社バスに乗り遅れました。(乗る直前にコンビニで朝食を買ってたら、おいてかれた。)
タクシーで工場に向かったこともありました。(運転手さんが10円おまけしてくれた♪)

帰って来たらへとへとで、
鉄粉の付いた髪を即行でシャワーで洗って、(浴室が血なまぐさくなる。)
米と梅干だけの夕食を済ませて、
洗濯とか掃除とかしてたらもう寝る時間だ。

平日って何もできなくなるなー。
これが社会人の時間感覚かー。



私はまだ、「翌日の出勤が不安で、夜中に何度も目が覚める」とか、
「朝、会社に行きたくなくて泣く」とか、そういうことはないけれど、
いつかそういう日がくるかもしれない。
現場のおじちゃんたちは、皆さん優しいから、今の所ないけどね。


今はヘルメットと防塵・防毒マスク(鉄粉とシンナー予防)と、耳栓(騒音対策)と
燃えない繊維でできた作業服(火事対策)と、鉄板の入った作業靴を装備して、
自動車の部品の製造の一部に関わっています。

ホンダの車に乗ってる人!
あなたの車の乗り心地を良くしてるのはこの部品のおかげよ!!(と主張してみる。)



この工場での作業は、あくまで「研修」の一環らしい。3月まで続くらしい。
でも、「研修」とはいえ、「大事な戦力」です、と業務の人に言い渡され、
作業長には、「会社には労働力を提供すればいいんです」と説明された。

頭脳は一切使いません。
ぼーっとしながらでも、体さえ動かせば作業は進む。
ぼーっとしながら、あぁ、子どもと遊びたいなぁ、と考えてます。



ところが、新入社員30人弱の全員が工場で労働力を提供している中、
「でもね、女性には優しくしたい。
えこひいきするわけじゃないけれど、女性の新入社員には工場ではなくて、
事務所での仕事をやってもらいたいと考えている」
と物流マネージャーから話があった。

うーん、すごく現実味が薄そうな様子だけれど、
事務所での勤務もちょっと興味あるけど、
本当に本当に、そのつもりなの?とちょっと疑問。


翌朝起きた時、動けなくなるほど体中が痛かったり、
腱鞘炎がひどくて重たい部品を持ち上げるのが辛かったり、
シンナーで頭がくらくらしたり、
薄暗いし粉塵が舞ってるし耳栓使わないと将来の聴覚が心配になるしで、
いろいろ工場での勤務は正直怖いことだらけなんです。

でもまぁ、現場の人たちが良い人たちだから、
卑屈にならずに、作業できてます。





外国で働くチャンスがあったらいいなぁ。
外国で働いた経験を積んだ後、教壇に立って、
中学生たちに「実際に使われる英語はこれさ!」と
話ができる英語教師になりたい。

2009/09/08

会社に振り回される

昨日と今日の報告


 9月7日(月)▼


1週間ぶりの出勤。週に1日の研修日。
今回は長い研修期間、始まって以来初!の語学講座、中国語<第1回目>。

講師は中国人で、日本語ぺらぺらの、笑顔が素敵なFさん(海外営業部)。
さすがネイティブ。教え方に淀みなし。
NHKの語学番組を利用しつつと、語学好きな自分には大満足の内容でした。

超楽しかった。
大学で1年間だけかじってた中国語を、もっとマシなレベルになるまで勉強しようと思った。
今日は第1回目だし、今後が楽しみだ!

…と、ウキウキしていた研修終了後の17:00。
新入社員だけ別室に集められる。
なんだこの空気。
あ、工場の偉い人が来てる。
何か発表があるらしい。

マネージャー「明日から、工場で働いてもらいます。」

…っえぇー!?




 9月8日(火)▼

事前に予定されていた次の出勤日は来週の14日(月)だったけれど、
今日から常勤だ。
朝5時起きがこれから毎日続くのかと思うと、しばらく休みだと思っていた分、
余計に気を引き締めないといけないなぁ、と考える。

3ヶ月ぶりくらいに作業着を着て、指定の部屋で待機。
上司の指示を待つ、

が、

1時間後に伝えられた内容は、
「それぞれの配置についてまだ決まらないので、
今日はこのまま帰ってください。」


………え。
……………?
…なんで?



工場滞在時間わずか2時間という
予想を超えた現実が降ってきた。






このごろの私にとって好きなことは以下の3つ。
1 発見きち (▼活動の様子はhttp://blog.livedoor.jp/kitikitidaikiti/
2 読書 (▼近くの図書館から小説・実用書・雑誌を借りてきて一気に読む)
3 資格試験の勉強

でも、これから会社に勤めることになると、
金曜日の活動がメインの発見きちには行けなくなるし、
平日の読書時間は激減するだろうし、
資格試験の勉強時間も短くなるだろう。

"会社に勤める"ってことを
日常的に捉えられていなかった分、気持ちの切り替えが必要になってくる。


昨日の今日で、心の準備なんか整っちゃいなかったけど、
それでも、心待ちにしていた日が来たんだと思って意気込んで出社してみれば、
今度は「帰ってくれ」と言われてしまった。

拍子抜け、という言葉よりは、疲労感の方が合う。
眠りたい。今は何もしたくない。


思っていた「社会人」ってものになっていない現状と、
会社という組織を通した先輩社会人の声の遠さの認識と、
大好きなものが遠ざかってしまいそうな子どもっぽいワガママと、
自分のこれから歩いていく先の見通しの悪さに対する不安と…。

今はいっぱいいっぱい。
やっぱり眠りたい。



目が覚めたら、多少は頭もすっきりしてくれるかな。また書きます。

2009/07/26

東京でも、子どもと遊ぶ♪

先週と今週、江戸川区で行われている「発見きち」に参加しました。

「発見きち」のブログ↓↓↓ (ぼかしているけど、私も所々写ってる♪^ワ^)
http://blog.livedoor.jp/kitikitidaikiti/



■「プレーパーク」って言葉、聞いたことある?
私は大阪でボランティア活動をしていた時、初めて聞いた。
公園で、子どもたちを自由に遊ばせるんだけどね。

「公園なんだから、それって当然なんじゃないの?」
そう。でもさ、
時間と、待ち合わせを決めて、大勢で集まって、
子どもが思い思いに、七輪で火を起こしたり、木に登ったり、
木からたらしたロープでブランコをしたり、
服を茶色にしちゃうくらい泥んこになったりできる場所だったら、
もっともっと楽しく遊べそうな気がしない?


■日本冒険遊び場づくり協会のサイト
http://www.ipa-japan.org/asobiba/
このサイトを見ると、プレーパークってどんなことができるのか、つかめます。
驚いたのが、プレーパークって、行政とか、法人とかがつくるんじゃなくて、
「地域の人たち」でつくっている、ということ。(後に法人化したグループもあるよ。)

近くで子どもをのびのびと遊ばせる場所があったらいいのになぁ…
そう思っていたお母さんたちが、仲良しのお母さんたちと一緒になって、
ダンボール箱を公園に持ち寄って遊び始めた…
私が今回行った「江戸川遊ぼう会」の「発見きち」は、そんな風にスタートしたんだって。



■発見きちでお会いした、お母さんたちって、みなさんとってもカッコイイ!
子どもが服や靴を、びちゃびちゃの泥んこにしたって、怒ったりしない。
自由に、のびのびとさせている。ニコニコして、見守っている。
子どもと虫の観察したり、木工工作をしたりして、一緒に遊んでいる。
こんなお母さんになりたい!!!


■また、ここで驚いたのは、高校生たちも遊びにきているってこと!
14年目になる発見きち。
小学生だった子も、高校生になっている。
でも、成長したら、発見きちを卒業、ってことはなくて、
小さな子どもたちの面倒を見たり、友達同士でおしゃべりを楽しんだり、
こちらも自由、自由、自由!


■言葉もうまく話せないちっちゃな女の子と、
小学生の男の子と、
高校生とお兄さんと、
スタッフの社会人兄貴と、
子どもの付き添いで来たおじいちゃんが、

台を囲んで、みんなでベーゴマに興じているのを見て、

私は心の中で、「ここってスゴイところだ!!!」って叫んでいた。



■こんな光景がまた見たくて、
自転車で片道1時間の距離を、次も走って行ってきます!!

2009/07/18

初の舞台挨拶!ポケモン映画感想☆

【劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へ 】

■舞台挨拶、見ちゃいました~~~~~!!!!(*>0<*)
(私が行ったのは、18日午前の部)

湯山監督♪(12年間、ポケモン映画の監督をつとめてらっしゃる)
松本梨香さん♪(サトシ役の声優さん)
山寺宏一さん♪(12作品、全部違う役でポケ映画に声の出演)
しょこたん♪(今回はピチュー役と主題歌)
高嶋政宏さん♪(私にとって「ローソンのCMの人」というイメージ。渋いお声が役にピッタリ)
北乃きいさん♪(とてもお優しい感じのきれいなおねーさんv)


ちょーーーー至近距離♪(個人的比較に基づく。) 人生最大の高揚感!!!
湯山かんとくー!! 梨香さぁーーん!!!
山ちゃんは「毎度出ててすみません」って笑いを取っていた。
私は大声で「来年もぜひ出てくださーい!!」って叫んだ。

…騒いでホントすみません。 でも、涙出ちゃうほど嬉しかったの。



■ことの始まりは、東京お住まいのポケモンファンのお友達さまから、
「ポケモン映画の舞台挨拶を見に行きませんか」というお誘いを受けたことから。

舞台挨拶!?
劇場で、監督さんやキャストがインタビューされちゃったりするあれですね!分かります!
そっか、ここは東京。
東京ってそんなことが行われるんですねぇぇぇ行きます行きますぜひお願いします!!!


■ということで封切り日の今日、行ってきました有楽町。
リッチな建物に、大きなスクリーン。
会場に入って辺りを見渡すと…わお!
そこにはピチューの寝巻き姿(手作り)のオヤジさんがたくさん!!!
素晴らしい!!!さすが濃いです、舞台挨拶。
例年、私が見てきた一般的な劇場では半数以上を占めるはずの小さなお子様たちが、
ここでは少数派となっております。

いやはや、1作目が公開されたのは12年前ですからね。
小学生だった人も、社会人になりますよ。
大きなお友達だって、ずっとポケモンが大好きなんです。


■大好きなポケモン映画を見た後で、
大好きな監督やキャストさんたちの生顔を生声付きで拝見できて、幸せいっぱいです。
東京生活、満喫してますvvv(^皿^)/




■ここから映画の感想~※濃ゆ~くいきたいと思います!覚悟は良いですかー!?
気になる人は未読にしておいて、ぜひ映画を観てきてください☆
(なお、セリフなどは、うろ覚えでーす!ご了承ください。)


■ではまず、ストーリー深追いしていきますよっ!↓↓↓

●とうもろこし畑(麦畑?)の映像
CGとセル画?の融合はここまでナチュラルになったんだな~と嘆息。
もう"境界線探し"なんて野暮なことはしません。というかできません。
また、一番初めがピカチュウ視点なのも、なんだか好き。
物語を動かすのはサトシたち人間だけれど、
ポケモンの存在も忘れちゃダメだぞって気付かされる。


●スイカをかけてのタッグバトル、スタート!
オープニング曲の歌詞の「ハイタッチ!」に、絵を合わせているのが微笑ましかった。
あと、ゲーム画面では見られない、
ポケモン4体の立ち位置の入れ替わりが見られるのがアニメや映画のバトルの醍醐味。
この後に始まる、大型ポケモンの迫力バトルとは違って、
小さなポケモンたちの、細々とした動きが丁寧に描かれていて、
バトルのワクワク感が伝わってきた。


●ギラティナはサトシを覚えていた。そしてサトシも、ギラティナを覚えている。
今回の映画は、3部作の最終章。
今までの映画・アニメの不文律と思われていた
「アニメに映画の話は極力持っていかない」ことや、
「映画間でも、話の連続性は持たない」ということが、今作では解禁。
ゲストキャラも、第10作目と第11作目の舞台である
アラモスタウンと氷河に行ったことがあると発言。
話に連続性があるのが、観続けてきた者として、ちょっぴり嬉しいです。


●"いかずちの魔獣と、魔獣使いが、この町を変えた。"
本当にサトシとピカチュウのことだったのだろうか?
ひょっと立ち寄っただけのサトシに、そんな大きな役目を与えるには都合良過ぎだ!
そう考えてみたら、なんのことはなく、ダモスとピチューのことなのでは、と思いついた。
ダモスは、ピチューに魔獣装具を着けていない。
モンスターボールも何もない当時、
あれだけピチューに細かい指示を伝えられるんだから、すごすぎる。
強い信頼関係があるからこそ。あれ?でも、
ちょっと待てよ。

サトシたちが歴史を変える以前から「この町を変えた魔獣使い」という言葉があるとしたら、
それは…ワルモノとして言い伝わっているだろうダモスのことにはならないよなぁ?
というと、じゃあ魔獣使いってギシンなの?
ちょっと調べてみたけどさ、ドータクンはわざマシンじゃないと電気ワザ覚えないし、
ヒードランは電気ワザをそもそも覚えられなかったよ!
ハズレか!そういえば歴史書関連ではギシンという名は出ていなかったもんなぁ。

あっれー?魔獣使いって、どういう活躍したんだって言ってたっけ??


●時空儀!
今年の実在したらいいのになと思ったもの商品です。
机の上に置いて、鑑賞したい!!
(ちなみに一昨年はオラシオンを奏でた"時空の塔"。
あんなオルゴールがあったらいいのに。もちろん、手のひらサイズでお願いします。)


●序盤早々で、大型ポケモンのバトルが始まってしまった!!
「神々のポケモンたち」…。揃いも揃って、4体集結!?
こんな場面に出くわしたトレーナーはさぞかしラッキーだ…そっか、サトシたちはラッキーなんだ。
バトルが早くからスタートしたので、「もうクライマックス??」なんて勘違いしたけれど、
今回はバトルがメインではなかったんですね~。


●ロケット団は緩衝剤?
要所要所でリラックスさせてくれます。
ムサシ「これってティアラ?」
ちょ、ちょっとムサシ。どう見たってそれティアラじゃない。(チコリータたちを突いていた槍?)


●今回こそ、お留守番役は、タケシではない。
今までの映画作品の中では、サトシやヒカリと比べて出番が極端に少なかったタケシ。
でも今回こそは、皆と一緒に行動…してました。去年よりかは。
代わりに今回はケビンがお留守番してましたね。
どうしてポケモンアニメは、誰かをお留守番させたがるのだろうか。
皆で一緒に冒険したらいいのになぁ。
言葉を話さないポケモンたちの様子を伝えるメッセンジャーが必要なのだろうか?
そこまで必要性を感じたことはないんだけどなぁ…。


●数千年前の世界へ…。
一度、年表を作りませんか。
2作目『ルギア』のアーシア島の言い伝えは、いつからだっけ?
4作目『セレビィ』は、40年前からオーキド博士がやってきました。
5作目『ラティオス・ラティアス』の昔話は、「むかしむかし」で、年代不詳?
6作目『ジラーチ』は、1000年に1度だよね?
7作目『デオキシス』の、トオイのトラウマは4年前
8作目『ルカリオ』の、波導伝説は数百年前
9作目『マナフィ』の水の民に受け継がれている"海の伝説"はいつから?
10作目『ダークライ』の天才建築家・ゴーディは100年前の人。
11作目『シェイミ』の自称天才研究家・ムゲンは、5年前に反転世界にやってきた。
12作目『アルセウス』のダモスたちは、何千年も前の人。
他にも数字はあるはず…。
DVDボックスを買う時がきたということか…!?


●ポケモンのワザを、人間に向けてつかうこと。
"現代"では、一般的にルール違反として扱われる行為ですが、
文明の発達していなかった時代では、当然の自己防衛策になったんでしょうね。


●ロバートの3人が、どこかにいたらしい。
チコリータとヒノアラシをいじめていた兵士は分かった。
ドリフのコントをやった人。
あとの2人はどこだろう。

ドリフの人は、装具が外れたくらいであんなに慌ててさ。
気弱そ~な雰囲気が上手に出てたねぇ。


●ギザみみピチューの大活躍!
今キーを打ってて、気付いた!!
「ギザ」って、しょこたんの口癖とかけてたのか!!

牢屋の鍵を持ってきたり、魔獣装具をスマートに壊したり、
以前、ミレニアムタウンで出会ったピチュー兄弟と違って、かなり優秀。
尻尾の電気の挨拶で、麻痺しちゃうこともないみたいだし!


●牢屋の見張りのおじいちゃんの存在。
脱獄するサトシたちを、止めるでもなく、声をかけるでもなく。見ないふり。
「ダモスとギシン、どちらが正しいのか分からない」と言っていた。

サトシたちと一緒に、色んなことを見てきた私たち観劇者は、白と黒ははっきりしている。
ダモスが正しい。ギシンはワルモノ。(このシーンの時点では。)
でも、為政者の知っていること、考えていること、していることなど、
下々の人々には、ほとんど伝わらないんだろうな、と、こういう場面を見て、思う。

きっと、ちっちゃな子どもには、伝わらないんだと思う。そんなおじいちゃんの気持ちなんて。
私だって、小さな頃に見ていたアニメは、ストーリーを正確になんて分かってなかった。
なんとなく、嬉しい気持ち、悲しい気持ちになることで、"楽しんで"いられた。

だから、こういう場面は、オトナが、考えるべき場面なんだと思う。
ポケモン映画は、そんなシーンが、今までちょっと物足りないと私は思っていた。
でも、今年はあって、嬉しいな、と思った。


●チコリータがいたんだよ!!!
大好きなポケモンが登場するって嬉しいよね!
今度、金銀ゲームのリメイクが出るんですってよ!!
来年の映画の主役はホウオウだろうか??
でも、私は、ホウオウの登場はポケモンアニメの最終話だと勝手に思ってる。
(サトシとホウオウの関連の深さを考えると、やっぱりラストに相応しいんじゃないかと…。)
ルギア再登場?それとも新ポケモンの登場の可能性もあり?


●ギシンの本心は?
「ミチーナは終わりだ…」
のようなことを言っていたからには、宝玉をアルセウスに返さないで所持し続けることで、
本心からミチーナの"生活"を守ろうとしていたんでしょうね。
でも、その思いが、命の力を貸し与えてくれたアルセウスへの攻撃として現れてしまったのは
人間の悪いところがストレートに表現されていて、むしろすがすがしい。

ここまでミチーナが復興できたのが、宝玉の力の賜物なのか、
それとも自分たちの血と汗の結果なのか、
そのどちらを信じるか、信じられるかでアルセウスへの態度がガラリと変わってしまう。
ここは子どもたちにも考えてもらおう。
自分だったら、信じられるだろうか。強い思いを持てるだろうか。自信を持てるだろうか。
そういうことができる人になってほしいね、ってメッセージのつもりで。

アルセウス役の三輪明宏さんが、パンフレットにメッセージを残しています。一部抜粋すると、
「愛する人には無償の愛を…与えっぱなしで、見返りを求めない。」
これって、誰でもできる、愛し方だと思う。
男女愛だけじゃなくて、友情とか、家族とか、そういうの何でも同じだと思う。
できるようになりたいな、って思う。


●アルセウス「お前が助けてくれたのか?」
サトシ「いや。ここにいるみんなさ。」

かっこいーなー!
気持ちいーこと言ってくれるなー!って思った!



■こうしてほしかった!というストーリー案
●16枚のプレート、全部ダモス一人で集めたら?
あそこは、たとえ尺の問題で時間短縮をしなければならなかったとしても、
たった1枚だけじゃなくて、16枚全部、
ダモスが集めたという事にした方が良いのでは、と思った。
1枚あったらあっというまに残り15枚を自力で呼び寄せることができるのなら、
皆既日食の日に、神殿で奇襲を受けたときも、
命の宝玉をすぐに呼び戻せたんじゃないかと思う。


●一般市民はどこにいるんだろう?
毎年、強く思うことなんだけれど、
国とか、世界とか、惑星が滅びそうになるとき、
サトシたち以外の人の気配がないのは
勿体ないと思うんだ!!
リアリティがない。危機感が感じられない。
"ここでサトシたちが頑張ってくれないと、とんでもないことになるんだ"という
切羽詰ったムードが、どうも盛り上がらない。
たった一瞬だけでもいいから、映せば良いと思うんだ。
建物の物陰で震えているだとか。
倒壊する瓦礫の間を、逃げ惑うだとか。



■ネーミングもろもろ
●「疑心」と「ギシン」
これは確定ですね。山ちゃんもメッセージに書いていたしね。
でも、舞台挨拶では、監督は知らないふりをしていたような?

●「ミチーナ」は?道の名?
監督が仰っていたように、昔と今の"つながっている"ことを表したかったのでしょうか?
でも脚本を書いたのは園田さん。

●「銀の水」は何だったのだろうか?
「セメントですかね?」と私が言ったら、
ゆとりめ!水銀でしょう!」とお友達さまにツッコミを入れられてしまったヨ。
いや、だってさ、アルセウスの足元から固まっていたじゃないですかー!!
でも、さすがのサトシも、触れなかったってことは、やっぱり水銀でファイナルアンサー?
ちなみに私はギリギリゆとりではない、はずだ。


●「魔獣」と「ポケモン」
昔はそう呼んでいたそうな。
波導の勇者がいたころは、なんと呼んでいたっけな。弟子?

カコ」という名の脇役の女の子
去年の映画でも出ていた。多分、列車の中の、女の子。
なんか、意味深そう!?



■映画に込められた監督の想い(パンフ挨拶に関連して)
●ダモス「未来の子どもたちよ…」
ここ、ダモスが未来のミチーナに想いを馳せているところ。
なんて言っていたか、思い出せないのが残念だけど、

数千年前の人が、数千年後の人たちのことを思い、
今自分の見えている景色が、一体どのようになっているのだろう、と
思いをめぐらせているということはつまり、
今の私たちにとってみれば、
過去に、2009年の日本を想像したり(キリの良い数字として
2010年とか2030年とか考えたりする場合が多いだろうけど)した人がいただろうし、
今の私たちが、数千年後の世界を想像することができる、ということで。

そして、私たちヒトはたった100年生きるのも精一杯だけれど、
監督が仰っていたように、そこには"地続きの時"がずっとあるんだなぁ、って考えた。



■写真撮影はご法度!の舞台挨拶での丸秘な話
 →梨香さん…タイトルポケモンの名前を間違えちゃった。
 →キャストの皆さん…「アルセウス」って呼ばないで、「三輪さん」って読んでるw
 →カニピチューwww舞台の幅が狭すぎて、横歩きしかできないピチュー。
 →大谷さんは、音響室ですか?生声ですよね?



以上、思いついたことを書いた映画の感想でした!
楽しかったぁ!!(^0^) また観に行こうかなぁ~!
そしたら後日、感想を付け加える可能性もあります。

2009/07/03

タイ映画を観てきた!

『チョコレート・ファイター』
http://chocolatefighter.com/

★闘う女の子!(私の1コ上!)
★ノーCG、ノーワイヤー、ノースタント!
★この映画のために主演女優は4年、武術訓練をした。
★あと、阿部寛さんも出てる。
★『マッハ!!!!!!!』『トム・ヤム・クン!』の監督


これだけの情報があれば、「観なきゃダメだ!」って思うよね!
ネタバレ困る人はごめんなさい! ↓↓↓





■主演の女の子、ジージャー 「禅(ゼン)」役。自閉症、という設定。
かわいい。タイ人の女の子ってやっぱり奇麗な顔をしているなぁ。
闘う女の子は、勇ましくて、かっこいい。


■阿部ちゃん
タイ人か?と見紛う彫りの深さ。
阿部ちゃんの話すタイ語はなかった(はず)。ちょっと聞いてみたかったけど残念。
タイでも『アットホームダッド』などドラマが放送されていて、認知度は高いらしい。

全裸が映るシーンが一瞬あったんだけどさ、
あれは絶対、ファンサービスショットなんだと思うよ。
ストーリーの流れで、アレは絶対必要か、と考えると答えはノーだ。


オカマちゃん軍団
やっぱりタイといえばの!!
彼女たちが映ってる間は嬉々としてしまった。視線釘付け。
長身でゴツくて、声の低いチャイナドレスが、もう似合いすぎ。大好き。


■どんどんレベルアップしていくバトルステージ

stage1:製氷工場 氷をよけながら、敵をなぎたおしていく!

stage2:倉庫 段ボールと棚とロッカーの、四角い足場で敵をノックダウン!

stage3:食肉加工所 今度は刃物が登場。このシーンは怖かったぁ…。

stage4:日本料理屋とヤクザのアジトの武道場 ここでは終盤で日本刀が登場。
                     阿部ちゃんも刀を振り回します!

stage5:3階建てビルの側壁 ラストステージらしく、始終ハラハラっしっぱなし。
             だって、敵がリアルに、3階から落ちていくんだよ!?
             顔をおもいっきり地面に叩き付けているし…。
             本気で死んじゃうんじゃないかと思った。
             でも、このスリルがアクション映画の醍醐味なのかな?
             そうだったら、私は十分に味わっているんだと思います。

ステージクリアごとに、ゼンちゃんがどんどん強くなってゆく。
stage4では、同じくハンディキャップを持った敵の青年が登場。
独特の動きを見せる(hiphopみたい)彼に、最初は手も足もでないゼン。
でも、相手の動きをじっと見て、
その場で動きをコピーしちゃうゼンの特殊能力が発揮され、そこからは瞬殺!
このシーンは、ゼンの特徴が存分に描かれていて、おきにいり。


■脇役だけど
日本料理屋のおじちゃん(日本人)のタイ語が、流暢だった。
現地にお住まいの方だろうか…。バンコク一帯でゲットしたエキストラ?
前、外大の授業でタイ映画をいっぱい見せてくれたH先生ご本人も、
そういう声がかかって、映画に出たことがある、っておっしゃってたな。
日本人エキストラって面白そうだな。




今週は美術館に行って、映画行って、明日は演劇♪
レイオフだらけの毎日です。enjoyしまくってます。
…勉強もしなきゃね。
次は「簿記2・3級」が会社命令です。本気だろうか?

ちなみに先月末、6月ノルマの「フォークリフト免許」は無事取得しました。
これで45トンのコンテナも(資格の上では)運べるようになりました。

2009/06/30

エッシャーの階段

■何時間、見ていても飽きない絵がある。

中学生の時、美術の教科書で初めて見た、
M.C.エッシャーの『Belvedere (物見の塔)』
こんな不思議な線が描けるなんて、すごく面白いと思った。

早速、紙に鉛筆で、模写してみた。
なるほどね。
こっちとあっちの線の重なりを、逆にするから、おかしくなるんだ。
なんだか、魔法が使えたような気持ちになって、ウキウキした。

以後、エッシャーのような、歪んだ空間の図形や絵を見つけるたびに、
その絵の中を自分が歩き回っている様子を、
時間を忘れそうになるくらい想像しては楽しんでいる。



■渋谷の「Bunkamura ザ・ミュージアム」で開催中の展覧会、
『奇想の王国 だまし絵展』に行ってきました。

だまし絵と言ったらエッシャーだろう、と思った私。
でも、エッシャーの絵があると、本気では思わなかった私。
まぁ他のだまし絵が見れたら面白いだろうな、と思って、大阪帰りのついでに、
山手線を反対に回って、渋谷に寄れば、楽だし良いや、と軽い気持ちだった私。

そしたら見てしまった。
美術の教科書にあった、小さい『物見の塔』じゃなくて、
実物大の、じゃなくて、
本物の、『物見の塔』を!

わぁー…。
本物が。
エッシャーが実際にその手で描いた紙とインクが。
今、私の眼球の前にあるんだぁ…。


感激だった。
でも、それにも負けないくらい、
他の芸術家たちのだまし絵(だまし作品?)も、素晴らしく面白かった。


以下、気になった作品リスト。

★no.28 コルネリス・ノルベルトゥス・ヘイス・ブレヒツ『食器棚』
→食器棚の格子に、手紙とか新聞の切れ端とか、
 いろんなものが挟まれている様子が描写されている。
 一つ一つのモチーフの写実が見事で、ずっと見ていて飽きない。

★no.12 ウィリアム・ホガース『誤った遠近法』
→エッシャーと似ている。エッシャーは図形がメインだけど、こちらは風景画。
 手前の建物から顔を出している人と、向こうの丘にいる人が触れ合っていたり。
 そういう所を探し出して、「くすっ」とできるのは、
 『ウォーリーをさがせ』と同じかも。

★no.89 歌川広重『即興かげぼしづくし 入りふね』
→障子の向こうに、大きな木舟と、それに乗る小さな2人の人影が…
 これを一人のおっさんが、窮屈に逆さまになりながら、
 足の指に棒?を挟んで船を形作り、
 両手には箸と何かを持って小人を表していたのに笑えてきた。
 宴会芸だね、素晴らしい。

★no.103 ルネ・マグリット『望遠鏡』
→額縁の中にあるのは、両扉の窓。
 そのガラスには、清々しい青空と白い雲が写っている。
 でも、右側の半開きになった窓の向こうを除くと、底知れない闇がある。
 一瞬、「あれ?」って首を傾げてしまう。空と闇の対極がズシンと響いてきた。

★no.139,141,140 本城直季『「small planet」シリーズより』
→ミニチュア?本物? 一体どっち? って思わせる写真。
 これは絶対、ミニチュアだろう、と思う。
 でも、よく見ると、やっぱり本物なんだよね。
 あれ? でも、どうしてミニチュアに見えちゃうんだろう…。
 写真集が2500円だった。欲しい…。買おうかな…。

★no.129 パトリック・ヒューズ『水の都』
→これはすごかった。やられた。
 だまし絵です、って分かってるはずなのに、
 トリックを理解するのに、散々時間を費やした。
 これは実際にこの作品の、
 手前2mの位置を左右に3mくらい動いて見てみないと、
 この「え? え? なんでなんで? どうなってるの?」
 って感動が、味わえないと思う。
 眼前に、壁の奥に、ベネチアが広がっていきます。



以上。楽しかったあ!
『奇想の王国 だまし絵展』特設サイト
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/09_damashie/index.html
★『食器棚』も見れるよ。


今週末は、
「エッシャーの絵に中に迷い込んだよう」と迷路やパズルに例えられることの多いその物語作品
と評される劇作家さんの演劇を、Mちゃんと観てきます☆
今週はエッシャーづくしだぁ♪(^0^) 楽しむぞー!

2009/06/20

心理テストやってみよう

同期の友達から、心理テストをやってもらいました。
これが結構、当たってるかも。
面白かったので、ここに書いてみる。
あなたもぜひ、やってみてね♪


■■■質問タイム■(解説は下の方に。)

広い空間を想像してください。どんな場所でも結構です。



思い浮かべましたか?
これから、その空間に、5つのものを配置していきます。
そのものの名前を聞いた瞬間に思いついた描写を、自由に想像してください。
(ただ、それらのものが「無い」とあなたが思えば、無くて結構です。)


1:そこには、「箱」があります。

何処にありますか? どんな箱ですか? 何でできていますか?
大きさや色は? 中に何か入っていますか? などなど、思いついただけ想像してください。


2:「はしご」もあります。
何処にありますか? どんなはしごですか? 何段ありますか?



3:「馬」もいます。
どこにいますか? 何をしていますか? どんな性格の馬ですか?



4:「竜巻・嵐」もあります。
どこにありますか? 大きさはどのくらいですか? 威力は?
移動していますか?それとも、その場で動きませんか?



5:最後に、「花」もあります。
どこにありますか? どんな大きさ・色の花ですか? 数は?



質問は以上で終わり。
下スクロールで解説を見てみましょう↓↓↓




























■■■解説タイム■

1:「箱」は、自分自身です。
大きければ、自我が大きいということ、かな。
中に何か入っていれば、それは自分の中にある潜在的なものを象徴しているのでしょう。
その空間を見ていて、箱が遠い場所にあるのなら、現在、自分が遠く感じられているのでは?

 ちなみに私は、浜辺を想像していたので、箱は木箱。釘でがっちり蓋が閉められているけれど、
 くぎ抜きで開けてみれば、5本のラム酒のビンが入っているのを想像してました。
 心を開くのに時間はかかるけれど、開けてみれば良い感じのものが見つかる、とでも思ってる、のかも。


2:「はしご」は、友達です。
段数が多ければ、それだけ大事な友達が多いと考えているのでは?
丈夫な鉄でできているのであれば、それだけ絆も強いのかも。
1の箱にかけてある梯子や脚立を想像したのであれば、友達が自分を頼ってくれている、と考えているのかもね。


3:「馬」は、恋人です。
馬が1の箱の側にいるのなら、恋人を身近に感じているのかな。
性格は、そのまま、あなたが恋人に対して感じている性格に当てはまるかも。
現在、恋人がいない人でも、その馬は、理想の人だったり、今、気になってる人のことだったりするかもね。


4:「竜巻・嵐」は、あなたの問題です。
困っていることは何で、今、どこにあるかを感じているのかが
そのまま竜巻の場所や威力に当てはめて考えられるでしょう。


5:「花」は、人間関係です。
箱が花に囲まれているのなら、多くの人間関係に包まれている・囲まれている、と意識しているのでは。
逆に遠ければ、遠くに感じているんじゃないかな。
花の数、大きさ、種類の数、、、などなど、様々な人間関係に置き換えることができると思います。



当たっていましたか?
私はかなり、ストレートにドンピシャ。
素直に自分が感じていることが、5つのものに現れて出てきました。

解釈の仕方は、想像した本人が一番、納得ができると思います。
上記に書いたのは、私の勝手なイメージですから、記述に囚われないで、自由に解釈してください。


心理テストって、面白い☆
友達にもやってみてね♪(^皿^)/

2009/05/22

会社の様子■今後の予定

★順番にご報告したいと思います。


■4月■ @千葉の会社寮に宿泊

2週間 寮の研修室で研修。座学。私服。時々スーツ。

    マナーとか事業内容とか。
    (ちなみに昨年度の研修は4週間。
    北海道の工場見学まであったらしい。)

1週間 千葉の工場に配属。作業服+ヘルメット+防塵マスク+耳栓+安全靴

    人事さんから聞いていた"6月末まで"という配属期間は、
    初日の配属先の上司の"来年3月末まで"という言葉に打ち消された。

    私は工場内の品質保証の検査場で、
    沖縄出身のおじいちゃん先輩から沖縄黒飴をもらいつつ
    自動車のばねの実測方法を教わった。


■GW■ 4/24(Fri)~5/10(Sun)
国内で最長と思われる、奇跡の17日間の連休。
ディズニーランドと、母の実家と、大阪を堪能。


■5月■

5/9 東京葛飾の会社寮に引越し
5/11 勤務再開
   現場の別のおじちゃんが、園芸のプロだと知り、
   「私も新しい寮のベランダで植物を育てたい」と言うと、
   翌日から毎日、花を鉢ごとくれた

5/14 何やら異動があるらしいとの噂を聞く。
5/19 人事さんから、また説明があり、
   私を含む新入社員の半分は、6月末までに

   フォークリフトの免許 他

   を取得することになった。


5/21 初めてフォークリフトを運転。
   自動車ですらペーパーなので、ドキドキ。
   でも楽しい。


■6月■

●研修棟で座学 4日間

●工場で実習  4日間

●教習所で資格取得 4日間

※残りの18日間は休日(ほぼ週休4日)


■7月以降■
一切情報なし。



休みの多さに愕然。

でも、毎日楽しいよ。
工場勤務の日は、くたくたで、お風呂入るのもしんどかったけど。
それでも翌朝は、「今日は何をやるんかな?」と思いながら現場に行けるから、
自分は幸せ者やなぁ、って思う。

同期のみんな、良い人。
職場の方、みんな良い人。
優しい人ばかり揃ってる会社です。
この会社に入社して良かったなぁ。

2009/04/04

予定変更!

会社に入って、
やっと現在の不況がどれほどすさまじいものか分かりました。

とりあえず、4月末に決まると聞いていた配属先が、
7月以降になる予定です。
それまで工場で作業服を着て働きます。
でも残業も無さそうなうえ、素人の私たちは簡単な作業をやるらしい。
(本当か?)

さらに一時帰休というのがあるらしく、
なんと4月末から5月上旬まで、
ビックリの2週間連休がやってきます。
わお。2週間!? 連休?? いいの??

以上を踏まえると、
さんざん今まで聞いてきた、
「社会人になると時間がなくなるから学生のうちに遊んでおけ」
という言葉とまったく違う現実になりそうだということです。

社長さんが口をすっぱくして「英語は大切です」とおっしゃっていたので、
余裕たっぷりな時間は、ビジネス英語の勉強に充てたいと思います。

事業説明によると、うまくいけば、すぐにでもタイ出張がありそうなので、
今はそれができるように、タイ語の練習も欠かさないようにやっていきます。


不安もある。
でも、楽しみの方が遥かに大きい。
同期の人と、楽しく毎日研修を受けてます。
まだまだ、授業を受けてる高校生気分です。



 今後の予定(景気の変動で変更の可能性あり)▼

●6月末まで千葉県の工場勤務(その間、恐らくネットはできない。)
●7月以降 配属先決定(タイに関われるのは東京本社)

2009/03/29

写真配布と今後の予定

http://cid-84a0a0f9c600eea5.skydrive.live.com/browse.aspx/2009.03%20%E5%8D%92%E6%A5%AD%E9%96%A2%E9%80%A3%E5%86%99%E7%9C%9F

卒業式で私のカメラで写真撮った人〜!!

上のアドレスから、ばしばしダウンロードしちゃってください♪
どんな人もアクセス可能なアドレスなので、5月初旬くらいに削除予定です。
それまでに渡るよう、みんなにどんどん伝えてくださ〜い!!


■■タイ語科の人へ
0903Thai.zip
DSCN1728.AVI

以上二つが関連写真とムービーです。



■■LEAFとeggの人へ
0903LEAF-egg.zip
DSCN1652.AVI
DSCN1663.AVI

以上二つが関連写真とムービーです。



★今後の予定
なんと、4月中に滞在する寮にはインターネットがないそうなので…。
なにかご連絡があれば、ケータイの方によろしくお願いします♪
次にここを更新するのは、5月の連休明けかな…すでに配属先が発表されてる頃です。
さぁどこに行くんだろう。

2009/03/26

学位記授与

■大阪へ行って、サークルのみんなと有馬温泉&USJ旅行♪

USJで夕方に撮った集合写真が、
その直後に向かった居酒屋で渡されたアルバムに貼ってあって感動。
一人こっそりと抜けて、写真屋さんに行っていたみたいです。
Oさんありがとう。
企画して動いてくれたYちゃん始め、メンバー全員、ありがとう。
このサークルと出会えて、活動して、本当に幸せ。

私は活動中、カメラを持つことが多かったので、
自分の写っている写真はほとんど見た事がない。
私がサークルで心から楽しんでいる様子を、
今まで両親に見せたくても見せられなかった。

渡されたアルバムには、子どもたちと一緒に作った料理や工作、
そしてキャンプへ行って遊んだ写真などが何枚もあった。
母はとても喜んで見ていた。後で父にも見せるって。
そんな両親の姿を見て、また幸せな気持ちになれた。



■学位記授与式

大学を卒業します。
ここまで育ててくれた家族、
支えてくれた友達、
お世話になった方々、
ありがとうございました。

「卒業証書を見せて」と母に言われたけれど、
大学は学位記なんだよ、と伝える。
「学位記ってなに?」と言うから、
私は学士を取ったことになるから、学位記なんだよ、と答える。
「…学士ってなに?」
えーと…。

水色の振り袖を着ました。
おばあちゃんが買ってくれたもの。
エレベーターで出会った、見知らぬおばさんが、
「キレイだねぇ。良かったねぇ。」と褒めてくださった。
機会があったらまたどんどん着たいなぁ。



■生まれた場所、過ごした場所、これから行く場所

大阪から実家に戻ってきて、両親に会って、
滅多に家にいない弟とちょっとだけ声を交わして、
そうして、私は「家にいる自分」に戻っていった。

外にいるときと比べて、多分、暗いと思う。
性格も。声のトーンも。表情も、少し。

この私は、この場所にいるときしか出て来ないかも。


関西に1週間くらい滞在して、
梅田なんてもう迷わないよ〜、とか思って、
ふと、今まで1ヶ月以上、大阪にいなかったのに、
いつのまにか大阪にいるのが当たり前に思う自分に気づいた。

4年住んだ所だもんなー、と思った。


小学1年生から小学4年生は、
とんでもなく一日が長くて、自分の成長がとても大きく感じたけれど、
大学の4年、5年なんて、あっという間で、
自分はあんまり変わってないように思う。

これから始まる社会人の5年、10年は、一体どんなものなんだろな。



★2009年3月30日から、東京です。

2009/01/19

バイト経験から学ぶ事

学習塾でアルバイトをしている。
今まで、大学の機関で短期のバイトはしたことがあるけれど、
学外の組織の中で働く経験は、この塾でのバイトが最初で最後。

自分の言動で、子どもを通じ、保護者が持つこの塾への印象を
左右してしまうんじゃないかと、
初日は採点のマルを付ける手が震えてた。

半年経って、それはずいぶん慣れて、
むしろ駄々草になっているのではないかと少し心配しているこのごろ。

責任の軽いバイトとは言え、
日々の就労の間に、学ぶことは多々あります。


●まず、自分の作業に集中しつつも、顔を適宜上げて、
周囲の様子に敏感になっていることが重要であること。

塾の先生や生徒さんたちが、何か困ってたり、
何か援助を必要としていたりすることが、よくある。
それを、自分の作業ばかり没頭して、気づかないままでいることが多い。

自分の手元の作業のスピードが、落ちない程度に、
周りへのアンテナを張ることは、忘れちゃならない。


●そして、自分の言動には、責任を持つこと。
曖昧な返答をしない。自信を持った状態で、発言をする。
態度も、きっぱりとする。
前回はこうだった、でも、今回は違う、という態度だと、
生徒さんを始め、周りの混乱と不信を招く。
(特に教育は、信頼が第一だと、私はこの塾で学んだ。)


●分からないことは、素直に聞く。
過去に学んだことだけで応用が上手くできないと思った場合は、
自分だけの判断で行動しない。

聞く相手に迷惑をかけると思っても、聞く。
独断で下した判断のせいで、回り回ってその人に迷惑をかけるくらいなら、
先に質問した方がいい。
ただし、一度聞いたことを、忘れそうなくらいならメモする。
二度目は聞かない。これが相手への思いやりになる。



大学4年生になってやっとそんなことを学びました。