2011/04/03

母とミュージカル観劇

名古屋の劇団四季で今『赤毛のアン』を上演していると、
先月帰省したときに駅の広告で見つけたので、
そういえば母さんは赤毛のアンが好きだよなあと思って声をかけて、
その時にチケットを購入しておいたものを、今日観に行きました。

母さんは赤毛のアンが大好き。
LDで揃えた全3シリーズを、何度も観ている。
自分で立ち上げた会社の名前も「あん」。
私はアンのどういうところが好きかは聞いたことはないけれど、
とにかく大好きだということは子どもの頃から知っていた。

劇場へ行く地下鉄の中で、
「こうやって(私と)二人でミュージカルを観に行くなんて今まで無かったから
ドキドキしてきちゃった」と言うのを聞いて
そこまで喜んでくれているのかと思うとこちらも誘って良かったと思った。
でも少し照れくさいので、「ふーん、そう。」とだけ答えた。
あんまり素直に喜び合えない自分がもどかしいけど、今はこれが限界。

私はダンスや歌を見たり聞いたりするのは大好き。
だから、ミュージカルとかお芝居とか、たくさん観たいと思う。
一人で行けないわけではないけれど、やっぱり誰かと一緒に行くのがいい。

元気いっぱいに歌って踊るアンたち。
想像力いっぱいのアンの言葉は、乾いた心を潤してくれるみたいだった。
母さんに声をかけて良かったなあ。


帰りは名古屋駅で「せっかくもうすぐ誕生日なんだから」と何か買ってあげる、と言う母。
汚れてしまった名刺入れの代わりに新しいのを買ってもらいました。
偶然にも、自分のトレードマーク(と勝手に思っている)四ツ葉のクローバーのデザインでした。
レジで清算するときに気づいた。
これも何かの巡り合わせだと思う。母さんありがと。