2008/11/21

米大統領のスピーチでリスニング

■オバマ氏のスピーチ

ネットサーフィン中に見つけました。
「スクリプトもあるし、英語学習に良いかも」と紹介されていた、
New York Times の "Barack Obama's Victory Speech"
http://elections.nytimes.com/2008/results/president/speeches/obama-victory-speech.html

今、私はブラウザはfirefoxを使っていますが、
上記サイトのタブを保存したままにして、
ネットにつなげるたびに、このスピーチを聞いています。

聴くだけで意味をくみとれるか、リスニング練習。
聴きながら、スクリプトも見て、オーバーラッピング。シャドーイング。
こういうサイト、もっとあったら良いなぁ!!



■自分の英語学習法:聴解

最近は、音声教材のある英語の学習をするときは、
音声を聴いて、まず、何も見ないでディクテーションできるかやっている。
その後で、初めて、訳語などをきちんと整理。

今までの勉強方法だと、
初めて聴くときから、一緒に本文を目で追うことから始めていたけれど、切り替えました。
TOEIC対策に良い、と聞いて、やり始めたこの方法。
やっぱり、自分の知らない単語は全く書けない。
知ってたとしても、リエゾンに気づかなくて、書けないこともある。

でも、5W1Hの疑問詞が重要な英語を、
「聴くぞ!」と1秒目から集中力を付けられるようになったと思う。
これだけで、リスニングができるようになった気分になる。

そして、新出単語を、真剣に覚えるぞ、という気持ちが沸くから不思議。



■自分の英語学習法:会話

全然英語が使えなかった夏休みのアメリカ旅行、
「日常会話のちょっとした相づちも打てなかった」ことが一番ショックだった。
でも、それは私が今まで学んだことがなかったからだと思い直す。
「わぁ、それ、すごいね。」
同じ言葉でも、シチュエーションや内容で、ちょっとずつ違ってくる。
そういうのを使い分けられるようになりたい。
全部は無理でも、自分にとって「これを言うぞ」というのが欲しいと思った。

それで、英語のドラマを観て、色んなバージョンを吸収したら良いかな、と考えた。
ネット社会の今なら、YouTubeという強力な教材がある。

旅行中に見つけた、ディズニーチャンネルの『Wizards of Waverly Place』。
登場人物は子どもたちがメインで、若者言葉がたくさんあるし、
視聴者も子どもなら、分かりやすい言葉、なじみやすい言葉が多いはず。
題材も魔法使い、と自分の興味のあるものだから、楽しみながら観られる♪

http://www.youtube.com/watch?v=Xnn_alL0180&feature=related
例えばこれ。
両親と末っ子は映画を大いに楽しみ、長女はあんまり楽しめなかった模様。
長男は何か用事で来れなかった…。
そんな初歩の状況が読み取れるだけでも嬉しい。
さぁ、次はどうなるかな、とワクワクする。



■自分の英語学習法?:英語を使おうとする癖をつける

NHKの『英語でしゃべらナイト』、パックンが好きなので、毎回ビデオに録っています。
でも、今年度のよりも、一昨年のが好きなので、
DVDに焼いて、同じ回を何度も何度も観ています。

そうすると、家にいながら、自然と英語が口をついてでてくるようになります。
番組のナレーターが始終英語+少しの日本語だからか、
思考の基本が英語に移っていくのかなぁ。


お気に入りの回は『黒船リミックス』
(検索したら、残ってた!よほど大人気の回だったようです。)
http://archives.nhk.or.jp/chronicle/B10002200090608260030072/

日本大好きのゲスト・マーティが問う。
「なんで、日本人は英語を勉強するの?」

この番組の存在を根本からひっくり返すような質問に、パックンはたじたじだったけど、
マーティの質問は、私に強い印象を残した。
「例えば、フランスに住みたいから、フランス語を勉強する、というのはわかる。
じゃぁ、日本人が英語を学ぶのは、なぜ?」

なぜだろう?
学校が必須科目にしてるから?
それだけのために、私は10年以上、英語を勉強してきたのか?

「外国語を使って、日本人以外の人と意思疎通ができたら面白い。」
中学生の時の、英語学習のモチベーションは専らこれだった。
今はどうだろう。今もこれかなぁ。

DVDを何度も繰り返し観て、英語を少しつぶやきながら、
自分の英語学習の動機をちょっと考えている。