2010/02/06

活字の海で泳いでみたい

喉が渇いた。活字がほしい。


以前だったらアニメや漫画が欲しかった。
暇をもてあそぶと、ニコニコ動画のランキングを上から順に見ていくということをしていた。
でも今はとにかく本、本、新聞、また本。それが欲しい。


小説と実用書、2:8くらいの割合で本を読んでいる。
今日は2週間で読んだ9冊の本を返して、また9冊借りてきた。
図書館にいる間に2冊、さっと目を通して返却。
(メモしたいと思った量が多かったので、そこはコピー。)
7冊を持ち帰ってきた。

小説だったら、きちんと読まないと物語を楽しめないけど、
自分が今借りてるのはほとんど実用書なので、
5行くらい、あるいは1ページごと、まとめて目を通しながら
ピン!とくるところだけ読んで、あとはざっとページを捲っていけば、十分満足。

ああ楽しい。あぁ、満ち足りていく。心がゴクゴク、飲み込んで、潤っていく感じ。

実用書の中には、実践してみよう!と書かれているのがある。
面白そうだな、と思えるものを、生活の中に取り入れるのも楽しい。
続かないことが多くて、それじゃぁ読んだ意味はあるの、継続性がなくちゃ効果は薄いじゃないの、
ということも、もちろんそうであることは否定しないけど、
でも、とにかく「新しい知恵を知った、短期間でも実行してみた」っていうのが楽しい。

今、興味の向いている方向が、1ヶ月後も同じとは限らない。
だから、今、自分が読みたいんだ、って思えるものから、ガンガン手を出してる。
生活に必要な最低限の行為と、読書の天秤が、
あんまり好ましくない状況になりつつあるのは改善しなくちゃいけないかな。

図書館の近くに寮があって、私、超幸せ。